鍋焼きごはんと胡麻みそ豆乳仕立ての美肌呉汁（うどんver.）

　再訪です。前回は桶川通り川越道の昼食で立ち寄ったけど、今回は鴻巣通り川越道の昼食です。桶川通りの時は９月で、川島町の夏の郷土料理「すったて」をいただいたけど、今回は冬の郷土料理「呉汁」！
　呉汁の「呉」とは、水に浸して軟らかくした大豆を擂り潰したもの。我が家でも建長寺汁（けんちんじる）に呉を入れています。
　しかし、当店の呉汁はご飯のみで、うどんは見当たらない。すったてと同じように、呉汁もうどんだと思っていたので、拍子抜け。お店の人に、川島町の一般的な呉汁は、ご飯 or うどん、どっち？と尋ねると、うどん。そして、お店の人自身が自宅で食べる呉汁もうどんというので、メニューのご飯をうどんに変えていただきました。

• ①国産の生の大豆を使用
• ②農村の保存食「いもがら」を使用
• ③土鍋か鉄鍋で提供する
• ④野菜を10種類以上を使用
• ⑤全店に独自の特徴があり、全て違う味

　確かに野菜がいっぱい。カボチャ・レンコン・さつま芋・ズッキーニ・パプリカ・オクラなど。肉も負けてはいません。豚の角煮がトロトロ〜♪　今日は寒くて、荒川に架かる太郎右衛門橋を渡っている時に、iPhoneの電源が落ちるくらいだったけど、呉汁の鍋焼きうどんで身も心も温まります。デザートの豆乳プリンも激うま！

　これで川島町の郷土料理：夏のすったて＆冬のかわじま呉汁をいただいたぜ！　呉汁は思っていたよりも美味しかったけど、また夏の暑い時にすったてを食べたいな。しかし、本料理の「美肌呉汁」ってな料理名は、もう明らかに女性をターゲットにしてるでしょ。おじさんが注文むには恥ずかしいので、料理名変えてほしいな〜（笑）。
　ごちそうさまでした。(^-^)ｖ

とら丼の狸印

【うどん】

埼玉県比企郡川島町表４３３−１