パックリと割れた最中種から粒あんが飛び出ています。切腹で亡くなった方には申し訳ないけど、つい微笑んでしまう。(^-^; 餡が飛び出ているので甘すぎるんじゃないの?と思いきや、最中種にはえくぼがあり、餡の中に求肥(ぎゅうひ)が入っているので、見た目より餡は入っていません。餡こ好きには物足りないかも?
しかし、これは餡をケチっているのではなくて、潰れない工夫でしょう。求肥は最中種が閉じないように、最中種のえくぼは求肥を動かないように固定。厚い最中種は軟らかい粒あんを守っています。その結果、米の甘味が感じられる最中種+粒あん+求肥のコラボが楽しめます。
軒先に「100周年」と書いてあるペナントが並んでいます。なるほど〜、この新橋の地で大正元年(1912)に創業したお店ということなのね。これからの100年も和菓子で楽しませてくださいね〜。\(^-^)/
ごちそうさまでした。(^-^)v