嘉永3年(1850)創業の素麺の老舗:池利さんの三輪素麺茶屋。「冷やしそうめん」と行きたいところだけど、さすがに寒いので煮麺、そして柿の葉寿司315円を注文。
先ず煮麺が運ばれます。係の人が「柿の葉寿司はすぐにお持ちします」と、テーブルに伝票を置いて行ってしまったので、イヤな予感…。写真を撮るためにしばらく待ったけど、なかなか来ない。イヤな予感は的中…。エ〜イ!この際3分間待ってやるぅ!と、気長に3分待ったところで呼び止めたら、血相変えて持ってきてくれました。
おらは学生時代に当時業界1位のファミレスでフロアのアルバイトをしていました。辞める頃はトレーナーで、新人バイトの教育も担当していました。料理の提供が済んでいないテーブルに伝票を置くのはNGです。
煮麺&柿の葉寿司が揃ったところで、やっと撮影。デジカメで5枚&ケータイで1枚撮ったらまた3分かかっちゃった。(^-^;
さて、いっただきま〜す。おらは猫舌なので少しくらい冷めた方が食べやすいと思ったけど、さすがに6分も経っているのでぬるくなっちゃった。(^-^; エビ天とは別に、沈んでいる天ぷらがあるので、イカ天か?珍しい〜と思って一口かじったら、何と!エビ天!(◎o◎) 何で?こんな盛り付けなの? エビ天2本ならフツー並べて盛り付けるでしょ。いくら店が込んでいるからといって、こんなやっつけ仕事ではいけません。エビは尻尾側の尾節の殻まで剥いて、丁寧な下ごしらえをしているのに残念。
関西のうどんの汁は美味しいので、煮麺の汁も飲み干そうと思ったけど、ふやけた天ぷらの衣と刻み海苔でドロドロ。柚子の香りがするんだけど、皮だけではなくて果汁も入っているのか?汁が酸っぱい。飲み干せませんでした。_| ̄|○
同じ三輪素麺の老舗:山本さんと迷ったけど、山本さんは過去に2回訪店しているので(といっても食事処ではなくて、手延べ素麺購入のためだけど)、今回は初訪となる池利さんを利用してみました。しかし、今ひとつ満足感が得られなかったので、お土産の手延べ素麺を買わずに店を後にしました。
素麺作りは一流でも食事処が三流というのでは困ります。当たり前のことを当たり前に提供してくれる安定感がほしいです。
ごちそうさまでした。(-_-)