壁のメニューを見ると、今までの訪店で見かけなかった新しい料理が! 「個数限定」の黒胡麻きな粉! 「限定」という言葉に弱いので注文んじゃった。(^-^; そして店名が“甘酒”茶屋なので、やはり甘酒も注文。
餅はきな粉の割合が少ないみたいだけど、黒胡麻と砂糖がタップリ。しっかりと甘くてホッとするね〜。
甘酒は甘さ控え目…ってゆーか、砂糖などの添加物は一切入っていない、麹の持つ自然の甘みがまろやか。昔は砂糖が貴重品だったので、麹を発酵させた甘味だけで作っています。老舗ならではの、甘酒本来の味♥ 今まで気がつかなかったけど、アイス甘酒もあります。
初めて訪れたのは10年前の2001年8月。小田原から旧東海道を歩いて、昼食で立ち寄りました。当時はまだ旧店舗で、茅葺きの屋根ではありませんでした。ちょうどお盆で込んでいて、店頭にもテーブルがあって、餅を食べているお客がいました。おらと相棒の喜多さんは力餅(いそべ)とあべ川きな粉餅(青大豆)を注文。この時は甘酒を注文みませんでした。
2回目は2年前の2009年7月。店舗が茅葺きの屋根になっていたのでビックリ! メニューも新しくなっていて、力餅がいそべとうぐいすという名前になっている。箸も割り箸から箱根寄木細工の箸になってオシャレ。
3回目の訪店となる今回は、力餅がいそべとあべ川という名前になっています。力餅の値段が10年前から変わらず、450円のままなのがウレシいね。
甘酒もお餅も美味しいけど、ポットに入っているフツーのお茶も美味しい。色が茶色なのでほうじ茶と思いきや、はと麦をベースにウコンとドクダミをブレンドしたものです。
ごちそうさまでした。(^-^)v