とろろはすり鉢に盛られているけど、何だか水っぽい。ご飯は白米。ご飯にとろろをかけると、味噌汁のぶっかけご飯のようで、つゆだくになってしまう…。とろろ芋が細かい粒々なので、とろろはすり鉢で擂っていないのかな? 味も味噌味というより醤油ベースで、塩っぱい。
しかも、サラダはシソ風味の和風ドレッシング、小鉢は生ダコのポン酢和え、箸休めももずくのポン酢和えで、醤油づくしの品々。メニューを見ると、お刺身・海老フライ・海鮮丼など、刺身はイカ・タコ・貝柱・甘海老などの単品があり、海の幸が豊富。水産関係の会社が経営しているのかな?
おらの思う「とろろ定食」とは別の料理みたい。とら丼家では両親がとろろが好きなので、時々食卓に並ぶ日常的な家庭料理。とろろはお金を払って食べる料理ではありませんでした。初めて食事処でいただいたのが、東海道を歩いた時に訪店した丁子屋さん。都合2回利用して、白味噌ベースのとろろ+麦ご飯をお櫃でというのが、おらのとろろ定食の基本形です。
おらは基本的にお新香以外は残さずいただくように心がけているけど、今回は完食できませんでした…。_| ̄|○ 茅葺きの店舗がイイ味出しているので、お料理の方も頑張ってほしいね〜。値段も観光地価格だし…。
ごちそうさまでした。(^-^;