生クリーム大福が売りというので買い求めようとしたら、いわばアイスクリームを餅で包んだものなので、食べる場所が決まっていない状況ではNG。その次のお薦めというのが、かりんとう饅頭。中山道で群馬県内を歩くようになったら、「かりんとう饅頭」の文字をよく見かけるので気になっていました。黒・白&うぐいすを各1個購入。しかし、休憩時のお八つに買ったものの、食べそびれて自宅でいただくことに。(^-^;
かりんとうまんじゅうは揚げ饅頭で、黒糖を練り込んだ生地は油を吸ってテカテカ。皮はカリカリで面白い食感。黒・白の餡はこしあんで、油で揚げているのに餡はしなやか。洋菓子化しているとはいえ、さすが和菓子の老舗です。一方のうぐいす餡は粒あん。黒・白のこしあんより甘いので、皮の甘さに負けない「豆っ!」という食感が出ています。
丸田屋さんは和菓子屋になる前は材木商で、丸太を扱っていたことから丸田屋という屋号になりました。往時は店の南側を流れる碓氷川の対岸の河岸丘まで丸田屋さんの土地だったそうです。新島襄旧宅を見学したら中山道に戻る時に碓氷川が見えたけど、対岸の河岸丘までは遠い。広かったんだね〜。
ごちそうさまでした。(^-^)v