熊谷天丼

　中山道歩きの昼食で立ち寄りました。日本橋から８つ目の宿場：熊谷宿の札の辻跡にある老舗で、明治38年(1905)創業。
　浦和からの中山道は大宮台地を通り、稲作に適さないため小麦の産地で、沿道ではうどん屋さんをよく見かけるほど。平地の熊谷も何故か？小麦の生産量が埼玉県内で１位だそうで、そのためなのか？お蕎麦屋さんだけど、メニューにうどんもあります。喜多さんが注文んだ「めん付カツ丼」も蕎麦かうどんか選べます。

　フタからエビ天がはみ出ている〜♪　フタを開けると、天ぷらの上に柚子が載ってイイ香り。お吸い物にも柚子が入っています。汁は甘辛い…ってゆーか、辛甘く、米が美味しいので食が進む〜。デザートにフルーツが付いているのがウレシいね。フツーの天丼のエビが中＆小のところ、熊谷天丼は大＆中で、さらに野菜が１点多い。ボリュームがあるので、メタボなお腹は大喜び！＼(^-^)／
　メニューに「上天丼（重）」があるので、熊谷天丼って「中天丼」になるのかな？　何で？「熊谷天丼」なのか？と尋ねると、先代が付けた名前なのでよく分からないということだけど、熊谷を代表する料理にしたい！という心意気があったようです。おらはそういう気持ちは支持した〜い。
　ごちそうさまでした。(^-^)ｖ

とら丼の狸印

【丼】

埼玉県熊谷市本町１丁目１８１